百姓の冬の過ごし方?!
野菜中心の百姓 hori です。
本当に寒くなって参りました。
信州の冬も想像以上に厳しくカラダに刺さるような冷気を感じます。
毎朝、残飯を捨てに畑へ野良周りに行くのですがけっこう億劫な日が多くなってきましたし、ワタシは野菜にビニールトンネルを掛けない方針なので畑は死の世界と化しています。
こんな中でもたくましく生きている野菜もいるのですが、それはまたの機会に記事にしようと思います。
多分w
こうなると外での仕事は少ないので今は道具のメンテナンスが主な作業になります。
土を付けたままにしたら錆びますし、畑の中で使用する刃物は石などでチップしている事も多いので研ぐのがけっこう大変です。
そして年明けには新シーズンの予定を立ててます。
畑を区分けしてタネをそれぞれどこに蒔くのか、連作を避けたり相性の良いモノ同士を近くで栽培したりなど考えるのは難しいですが楽しいです!
ワタシは出来るだけ多くの種類の野菜を育てて多様性に富んだ畑作りを目指しています。
そうする事で色々な動物や虫、微生物などが生活する場となり命を育み続けられる土になるとワタシは信じています。
生産者と言うより人間は恵みを得るため手を貸して、得た分だけ還元するという循環の中の一部と考えてます。
と言うことを365日意識していますが毎年、計画を考えているこの時は得に意識しますし前シーズンに人間本意な行いがなかったかを思い出しなから計画を立ててます。
そして暖かい春を待たずにまた種蒔きが始まります。