野菜中心の生活 * hori の百姓日記 *

ワタシの夢である百姓ネタを日々更新していく感じです。 あとは温度とか天気とかもろもろの記録。

雪型

野菜中心の百姓 hori です。

いきなりですが写真無精なワタシ。

素材としてもっと写真を撮るようにしよう!って毎晩ブログを書く際に思いはするのですが・・・。

かといってデータでぱんぱんにするのも嫌なんですよね。
ミニマム思考なワタシでございます。

ところでワタシが住む富士見町は八ヶ岳のお膝元でして季節の変化をこの山の折々のお姿で感じると言っても過言ではないと思います。

つい先日、初冠雪しましていよいよ冷え込むなーと冬支度をするこの頃です。
でも例年と比べて今年はエルニーニョの影響なのか12月になるのにかなり暖かいですよね。
例年早ければ11月の始めから半ばには冠雪するんですがね。

だから今年はワタシが冬の到来を感じる風物詩の1つをやっと見れたーって感じです。
その風物詩とは八ヶ岳の1つ“編笠岳”の山腹に現れる、

“昇り金魚と降り金魚”

と呼ばれる雪型でございます。

これを毎日見て、春の訪れを待ち遠しく思うのが寒い冬を乗り越える1つの醍醐味でもあるかも。

昔この辺の農家さんは春が近くなると『金魚が消えたらマメを蒔け』と言ったそうです。
雪型のような自然の表情を利用して作業計画を立てていたってのはユーモアがあると思うし、なにより合理的だなって思いますね。

現在の太陽暦では季節的なズレを読んで作業計画をたてるのは難しいし、異常気象だー、温暖化だーって騒ぐのも違うとワタシは思います。

昔の人にならって淡々と真摯に自然と向き合う姿勢が現代を生きるワタシ達にもっと必要なんじゃないかって思います。

さあ今年の冬をエンジョイするぞー!